FORE_チタンフォーク・ナイフ・スプーン

¥1,980 

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  • チタン製
  • ウルトラライト
  • 低熱伝導性

Made in China.

FORE_Ti FORK KNIFE AND SPOON

「KAIMENのプランニングラボから – FORE_Ti FORK KNIFE AND SPOONについて」


原稿用紙5枚分の文章=読了に4分程度




  • テンション上がって買い付けてきました
  • 陶器の食器では使わないでください
  • イチオシのスプーン
  • ご愛嬌のフォーク
  • KAIMENとして出会えて嬉しかった工場



テンション上がって買い付けてきました


長﨑:はい、チタンのフォーク、ナイフ、スプーンセットです。他のチタン製品と同じく転売ヤーとしての立ち位置で取り扱う商品です。

河﨑・長﨑:フフフ笑

長﨑:他のチタン製品というと、3in1、そして謎のチタン焼き網です。これらが今回のチタン製品群。基本的には同じ場所から目利き、といえば聞こえはいいけど…ま、テンション上がって買いつけてきた。そんなところです。


陶器の食器では使わないでください


長﨑:まずこれの注意点。実際に使用テストして「あっ。」てなった森井さんからどうぞ。

森井:とりあえず「チタンナイフは絶対に陶器の上では使わないでください。」っていうところかな。チタンは硬度がある分、カトラリーマーク(編注:金属製のフォークやナイフを使用した時、陶器製の食器に生じてしまう引っかき傷)が、必ず陶器に対してついてしまう。特に、よく日本で使われる淡い色の食器には“間違いなく”傷がつく。その浅い傷が黒くなると、深い傷のように見えてしまって、普通のステンレス製カトラリーでつくような傷とは違ってかなり目立つので、陶器では使わないでください。っていうところが一番の注意点かな。

長﨑: このナイフ、先端部分のギザギザを拡大して見ると、結構ノコギリみたいな構造が機械的に刻まれているので、確かにそうだろうなぁと。別に指が触れれば切れちゃうカミソリみたいな鋭さではないんだけど、これでギコギコすると…

森井:確かにお肉はめっちゃ綺麗に切れる。

ははは。笑 でもギコギコされる陶器の気持ちになると…

森井:たまったもんじゃない、と。


イチオシのスプーン


森井: ただ、陶器を使うことのないアウトドアで使うには、バッチリの製品。造形、スタイリングという意味で、この形は「こなれてる」というか、中国製品ありがちな違和感・嫌悪感は出ないし、どっちかっていうと「あれっ可愛い」っていうところ。スプーンに関しても、先端構造のノコギリっぷりが暴力的なナイフに比べて、面が取れててかなり柔らかい感じ。口に当たるところも、かなり考慮されているように見える。

森井:結構使いやすかった。

長﨑:深さもいい感じにあるし、スープ飲んだり、プリンとか。ある程度なんでも使えそうな感じ。

河﨑: めっちゃかわいい……。

長﨑: この3本セットの中では、このスプーンが僕はいちばん好き。

河﨑: ちょっと小さめなのもいいですね。小ぶりで。

森井: 小ぶりで深いから、コロンとしてるよね。

長﨑: あーそれ、確かにね。3本共に共通するところもありますね。

昌元: 「柄」が長い。柄っていうんですか?持ち手部分かな。

河﨑: そこのチタン肉厚が、割とぶ厚めなのもかなりかわいい。


ご愛嬌のフォーク


長﨑:で、フォークはまぁ、ずばりマニファクチャードインチャイナ品質。この商品に関しては、転売ヤーみたいな振る舞いをしてるので、チタン工場の細かいプロセスにおける、私たちの品質管理が及ぶ範囲ではないんです。結果的に、プレスで抜いてるところの精度が若干荒くて、フォークの先端部分、それぞれの太さが一定しておりません!

河﨑:へぇー。ほんとだー。

昌元:取説用のイラスト描くためにフォーク観察してて感じました。

長﨑:製品によりばらつきがでかいけど、使用には差し支えない範囲なので、まぁご愛嬌かな、と。

河﨑:この歪みも…かわいい…笑

長﨑:あはははは。笑

森井:ハンドクラフト系の人たちが真鍮で作った時のような味わいが、意図せず出ちゃった、みたいな。その味わいに対しては、特に開発チームとして思入れはないんですが。…まぁ個体差がありますし、それに当たっちゃった人は、そういうものだ。と思ってください。すみません。笑

3本とも柄の端に穴が空いてて、付属している金具を通せばひとつにまとまる。地味に便利。 その穴が真円じゃなくて、金平糖みたいなギザギザが刻まれているんですが、その理由はよく分かっていません。

河﨑:謎ですよね。これ。

長﨑:プレスするときに加工を楽にする何かの工夫なのか、ちょっとここは、わかりません。ま、聞けよ。って感じなんですけど。

森井:今度聞いてみるわ。


KAIMENとして出会えて嬉しかった工場


長﨑:今回商品を買い付けてきた工場は非常に面白くて、チタン製の色々なアウトドアカトラリーをぱぱっと作っちゃうところ。KAIMENとしてすごく驚きで、テンション上がって、その勢いで商品を見せてもらいました。一昔前はチタン製の食器やツールって、自分たちが学生だったってこともあり、本当にもう手が届かないぐらいの価格で、「うわー、大人になったらいつか買うんだろうな…」と思ってた。それが今、この内容、この工場、この流通だと、こんなに気軽にチタン製品って作れたり買えたりできるんだって言うのが、本当に驚き。アルミに比べて独特の色や、ザラザラ感といったテクスチャーがあるから、質感としては高め。高級感、とまでは行かないけど、「質感が高い」ぐらいのレベルかとは思う。

河﨑:いやらしくないっすもんね。かっこいいのに。

長﨑:手元に届いたサンプル、お気に入りで、木板に焼いたステーキを置いて、よくお肉をキコキコしてます。

河﨑:これなら普段使いしてもいいっすよね。

長﨑:うん。普段使いしてもいい。でも、やっぱりもう一回念押しをすると、大事な陶器には「絶対!」使わないでください。本当に。笑

森井:絶対ダメ!

長﨑:木の板推奨します。

森井:磁器…もありかも?

河﨑:スプーンならいいんですよね?

森井:スプーン、フォークは大丈夫!ナイフだけは気をつけて。

長﨑・河﨑:了解です!